アダルトチルドレン卒業(を目指す)日記

親が毒親なことをなんとなく察していた22歳大学生(アダルトチルドレンと近頃気づいた)が幼少期からの記憶を整理していく日記。

2019-01-01から1年間の記事一覧

#7 幼少期7

ある日曜日の朝。 目が覚めて、眠い目をこすりながら真っ暗なリビングに行く。 明かりをつけて、水道水を飲もうとした。 そのときにふとダイニングテーブルを見ると一枚の紙きれがあった。 紙には「さよなら」の4文字だけが書かれていた。 母がいなくなった…

#6 幼少期6

虐待のイメージでよくあるのは暴力なのではないだろうか。 私の家では、私は親から暴力を振るわれることは少なかった。 代わりに、姉からの暴力を受けていた。 連鎖する暴力の話 小さなころの姉との思い出は、楽しかったものとつらかったものがある。 楽しか…

#5 幼少期5

むなしさの募るとある日、私は母にねだった。 どうしてもお弁当が作ってほしいと、頼み込んだのだ。 トマトの話 幼稚園給食の契約もしていないがお弁当を作ってもらえない結果、 見かねた先生に給食を恵んでいてもらっていたが、 劣等感とむなしさが募った5…

#4 幼少期4

父が出張だったとある日のこと。 私と姉は母に連れられ、飛行機に乗った。 旅行だと思ったら母の浮気につきそっていた話 たどり着いたのは北海道だった。 ひげが生えた知らない人と母は落ち合った。 タバコくさい車でいろんなところに連れていってもらった。…